宿泊施設や病院、ガソリンスタンドなど不特定多数の人が
出入りする場所でのぼり旗を設置することを考えている人は
注意しておかなければならないことがあります。
こういった施設というのは、防災物品の使用が
義務付けられているのです。
ですから、のぼり旗を設置する時には、防災加工が
施されたタイプを選ぶことが必要です。
のぼり旗というのは便利なアイテムですから、
屋外だけでなく屋内に設置することもあるものですが、
万が一のぼり旗が燃えてしまうと、他の物にも
火が燃え移り、延焼被害が拡大してしまう恐れがあり
大変危険です。
防災加工が施されていないのぼり旗というのは、
火がつくとあっという間にのぼり旗全体に
燃え広がってしまい、ボロボロになってしまいます。
しかし、防災が施されているタイプであれば
無傷ということはなく炭火はしますが、燃え広がるような
ことがないため、被害が拡大するのを防げるのです。
ちなみに、のぼり旗の販売を行っている業者の中には
日本防災協会が発行している認定シールを付けて
届けてくれるところがあります。
防炎加工が施された商品というのは、
きちんとした試験にクリアしている
商品ですので、安心して使えるものです。
このように、のぼり旗というのは、
単にお店や商品の宣伝をしていくことだけを
考えるのではなく、火災が起きた時の
ことも考える必要があります。
防災加工が施されているタイプを手に入れて、
安全な形で宣伝をしていきましょう。